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>スリーーバック〔ケース2〕 |
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●スリーバック
3バックは相手フォワードが2人の場合(ツートップ)を主として
想定したフォーメーションである。フォワードが2人の場合は
フォワード対ディフェンダーで常に数的有利を作ることが
できるという利点がある。
ただし、相手チームがワントップあるいはスリートップでも3バックを
用いることももある。
3バックでは3人全員をセンターバックとするのが普通であり、
中央の人数が多いために中央で強さを発揮する。
3バックにおいて、センターバック(ストッパー)の背後に
スイーパーを配置するのが一般的であったが、現代サッカーにおいて、
スイーパーという概念はどちらかといえば古いタイプなのかもしれな…。
3人のうち2人のセンターバック(ストッパー)が相手のツートップに
対してマンマークを行い、カバーリングを基本しマークを持たない自由に
プレイをするスイーパー(リベロ)で構成されている。
2人のセンターバックは最初からマンマークをし、ときには受け渡しを
しながら、ディフェンスを行うので基本的には相手選手をフリーに
することはないが、マンマークをするので、かなり広範囲のスペースが
生まれてしまう。
そこに相手選手が後ろから走り込み攻撃をしかけてくる。
スイーパーはこういった中盤から飛び出してくる選手をマークすることや
こぼれたボールを奪取するなどを行いゴール前での守備を安定させる。
しかし、スイーパーの深い配置がゴール前の両サイドの深い位置に
スペースを発生させることになってしまうので、サイド攻撃に弱い一面を持つ。
ケース1
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