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サッカー基礎講座>練習方法 初級練習>ロングパス練習 |
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2人で向かい合ってのパス交換です。
始めは15メートルほどの距離をとり、対面パスをします。
まずはインフロントキックでのパスから始めるのがいいと思います。
サッカーをやっていてもロングキックがあまり得意じゃない
という人がいます。
蹴るにはけれるけど距離がでない、助走がないと飛ばないなどが
理由に挙げられます。
単純に筋力があるから飛ぶということでもなく、いかにボールに
力を伝えるかが大事になってきます。
@軸足の向きと位置
●軸足は蹴りたい方向につま先を向けます。

●軸足の位置はボールの半分よりやや手前に置きます。
基本的にボールは動いているものなので、インパクトの瞬間のイメージを
表現しています。
もしくは止まっているボールを蹴るときの位置です。
A:この位置に軸足を置くボールの軌道はとライナー気味になります。
B:ロングパスを送るのにベストな位置で、飛ぶ角度に対して、
ボールにもしっかりと力が伝わります。
C:ミートの位置にもよりますが、ボールに力があまり伝わらず
フワッとしたボールになります。
Aボールのミートする位置

●ボールのこの位置を蹴るようにイメージする。
●ここより上過ぎると球が上がらず、下過ぎると上がり過ぎるので
何処を蹴ったらどう飛ぶのかを間隔で覚えることが大事です。
B蹴り足の振り方
●始めのうちはあまり大きく振らずミートすることを心がける。
●慣れてきたら、大きく振ってみしっかりミートできているかを
確認しながら蹴ってみる。
C一連の動作
●蹴る方向を確認する。
●軸足のつま先を蹴る方向に向け、膝のバネを使って
地面を「グッ」と掴むようしっかり置く。
●ボールをしっかり見てミートする位置を確認(イメージ)する。
●距離に合わせて蹴り足を振る。
●ボールがどのようにして飛んでいったのかを確認し、
自分がイメージしたのと比べてみる。
●イメージと違っていたら、自分が納得するまで蹴ってみる。
※ロングパスは蹴り過ぎると疲労で怪我をすることもあるので注意!!
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