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サッカー基礎講座>フォーメーション>ディフェンス(ライン) |
>ファイブバック〔ケース2〕 |
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●ファイブバック
5人のうち2人を両サイドバックとしてサイドの守備、ときには
攻撃参加を兼任し、残る3人のうち2人でセンターバック(ストッパー)を
担当し、相手のツートップに対してマンマークを行い、マークを持たない
スイーパー(リベロ)を最後尾に置きカバーリングを基本とし自由に
プレイをする。
ディフェンスラインはこの5人で構成されている。
2枚のセンターバックが最初からマンマークをし、ときには受け渡しを
しながら、ディフェンスを行うので基本的には相手選手をフリーに
することはないが、マンマークをするので、かなり広範囲のスペースが
生まれてしまう。
そこに相手選手が後ろから走り込み攻撃をしかけてくる。
スイーパーはこういった中盤から飛び出してくる選手をマークすることや
こぼれたボールを奪取するなどを行いゴール前での守備を安定させる。
しかし、スイーパーの深い配置がゴール前の両サイドの深い位置に
スペースを発生させることになってしまうので、サイド攻撃に弱い
一面を持っている。
こういった場合は、サイドバックはしっかりと引いて守り、ボールを
奪ったら、カウンターのためにサイドを一気にかけ上がる。
ケース3
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